2013/02/13

モンキーNEWボアアップキット


ご無沙汰しております、今日も朝からかなり冷えますね。
貼るカイロがまだまだ手放せない Y  です。


本日はモトモト3月号へも掲載がありますモンキー 110㏄ HR スクウェアー・ボアストロークアップキットのご紹介です。


・110㏄ スクウェア HR ボアストロークアップキット:¥81,900- パーツ№205200-AC
(ニカジルメッキシリンダー&アルミベースガスケット仕様)





・110㏄ スクウェア HR ボアストロークアップキット:¥69,300- パーツ№205200
(鋳鉄シリンダー&ペーパーベースガスケット仕様)


※上図キット共にオイルシールや各ガスケットもセットになっていますので
特別な事が無い限り別途ご用意頂く必要が無くとてもお得です!!


キット内容は以前のHR 100㏄ ボアストロークアップキットと同じなのですが、商品名からもお分かり頂けます様に排気量が 100㏄ ⇒110㏄ へと 10㏄ ではありますがアップしております。
たかが10㏄されど10㏄!!皆さんお分かり頂けると思いますがモンキー界での10㏄は大きいのです!!


そこで本題!どの様にして10㏄排気量をアップさせているのかと言いますと・・・

ボア径は従来の100㏄キットと同様、φ52でストロークを100㏄キット:47㎜ ⇒110㏄キット:52㎜へ更にロング化して排気量をアップさせているんです。
と言う事は・・・ボア:φ52×ストローク:52㎜のスクウェアサイズになるんですね~!!

ですので、従来の100㏄キット同様に当社製のHR88㏄キットを現在組んで頂いているユーザー様は52㎜クランクシャフトのみ交換頂ければ88㏄ ⇒110㏄へと大幅な排気量アップが可能になります。
※再使用されるパーツの状況によってはクランクシャフト以外のパーツも交換が必要になる  場合があります。

今回の52㎜ストローククランクシャフトは従来のクランクシャフトとは大きく変わった所があります。
どこかと言いますと・・・モトモト3月号を見て頂いてお分かりの方もおられるとは思いますが、コンロッドがH断面コンロッドになっておりますので110㏄へ大幅にアップした排気量にも十分対応できる耐久性を確保しております。

またエンジン回転時に、応力が集中するクランクジャーナルのシャフト径をφ20→φ22へサイズアップする事でクランクシャフト自体の耐久性も向上させています。
クランクベアリングはそれに合わせてオリジナルサイズ・外形52㎜×内径22㎜×厚み15㎜のベアリング(NTN製)を組み込んであります。



●クランクシャフト単体(クランクセンター&クラッチカバーガスケット付き)
   パーツ№205114:52㎜ H断面コンロッド・HRクランクシャフト・・・¥31,500-(税込)

●ベアリング補修品(2個セット)
   パーツ№200513-BA…¥3,150-(税込)


気になるパワーの方ですがこんな感じです↓↓↓


■110㏄+VN26+nimiMOTO GPマフラー ・・・12.23ps
■100㏄+VN26+nimiMOTO GPマフラー ・・・10.81ps

※キャブレターキット、マフラー等全て当社製品でのテストになります。
※シャシダイナモでのテストになりますので実際の走行時とは数値が異なりますので上記数値は参考値になります。


88㏄でもパワフルなのですがそのパワーに慣れてしまった方や、さらなるパワーアップをお考えの方如何でしょうか??

長くなってしまいましたが今日はこの辺で失礼します。